ロッキー山脈
世界100名山を目指して? No.4
Elbert(後編)
 
2004.07.24
久保 政次郎
久保です。Mt Elbert後編

12時20分 5時間で登頂する予定が7時間もかかってしまった。
頂上は天気もよく360度の展望、見渡す限り山また山で広大な景色は息を呑むよう でした。
(実際、私は病人のようにうつろな目でやっと周囲を見ただけです)
病状は悪くなるばかりなので一刻も早く下りないと危険だ、肺水腫にでもなったら命 取りになる。
はるか彼方を見ると一箇所だけだが真っ黒い雲が現れていた、カミナリ雲である。ま だ遠いところに雲があるから大丈夫だと思っていると大きな間違いである。山の天気 はあっという間に崩れてきます。
更に山のカミナリは実に怖い、直ぐ上からバチバチと落ちてくるのです。(目の前で 見ると結構、綺麗な色なんですよね〜)
急いでおり始めると 又気持ちが悪くなってついに倒れこんでしまった。
高度差で300メートル下るのに1時間もかかってしまう、また激しい嘔吐に襲われ て飲んだ水を全部はいてしまった胃の中はいっさいのものを受け付けなかった。「D on,t sleep there!」アメリカ人が大きな声で叫んでいった。寝た いのではなくて動くことができなかった。休んでいても高山病は治りません。

稲妻が近くでピカピカと光りはじめた。体がふらふらするが気力をふりしぼって下山 を始める、金属ににカミナリが落ちやすいのでマウンテンストックを捨てなければな らないかなー、、火事場の糞力のようにカミナリのおかげで早く下りていった。
ようやく樹林帯まで下りてきた時は「助かったーーこれで時間がかかっても下山でき る」カミナリからの攻撃を避けられると思ったもにです。
だけど、更に厳しい体調が待ち構えていました。激しい嘔吐のために水分が体の中に はなくなっていたのです。1リットルばかりの水はとっくになくなっていた。
砂漠の中を水を求めて歩いているようで、すでに脱水状態です。
口の中はからからになって唾液も出なくなってきた、早く水を補給しないと危険だ。
幸いだいぶ下のほうまで下りて来たので高山病がだいぶ治ってきた、いままで下山す るときはほとんど休憩はしないのだけど20分歩くと5分休むというパターンでゆっ くりゆっくりと下山していった。

下山まで後1時間という所で沢にたどり着いた。まさに命の水である。むさぼるよう にたらふく飲んだ、これほど水がうまいとは思わなかった。(後で聞いてみたらこの 水を飲んではいけないということだったのです、結構平気なものですね)


ロッキーの花


ロッキー山脈


感想 ・ お返事 ・ コメント ・ etc.

安藤です。

お疲れ様でした。

でも、写真で見る限りMt Elbertも景色は大したことはないなーー。
花もいまいちだなーー。

山で雷に遭ったことはないけど恐ろしいだろうなーー。
高山病にはかかったことがないけどつらそうだなーー。

でもまあ、生きて日本に帰れてよかったなーーー。
貴方様がいなくなったら私の人生真っ暗闇になるからなーー。

良かった良かった。

安藤

須藤です、ご無沙汰です。

山行報告ありがとうございます。
大変苦労して登られたようでお疲れ様でした。
無事帰ってこられて何よりです。
基礎体力があるのでここまで出来るので、一般人はとても出来ないと思います。

私は高所登山はあまり経験ありませんが、マッターホルンに行ったときは、仕事の 都合でまったく高所順応することが出来なかったため、4:00に朝ごはんをとった後 パン半分とオレンジジュースしか取れず、22時間行動してツエルマットのホテルまで 帰ってきました。
吐くことは無かったのでまだ軽かったのだと思います。

あまり無理をしないで登山を楽しみましょう。

須藤

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