荒川岳
100名山を目指して No.90
荒川岳
 
2005.07.25
久保 政次郎
久保です。 7月17日 荒川岳(3141m)に登山行ってきました。

前日は赤石岳非難小屋に泊まったのですが硬い床の上に寝るのでほとんど寝る事が出 来なかった。私はデリケートに出来ているのかいつも山小屋では熟睡できない。山男 としては失格だろうか?相棒の安藤さんは寝られないと言いながら良く寝ているので うらやましいです。
5:35 山小屋を出発、5時に出発する予定が外はガスっていて雨模様、小屋の中 でうどんを温めて食してから出発する事にする。昨夜ビールを飲みすぎたのか 頭痛がする。(弱くなったのかな?)
外は雨と風邪でけっこう寒い。

7:45 荒川小屋に到着、尾根づたいに歩いていたので天気が良ければ鼻歌まじり のご機嫌でハイキングが出来たのだろうが。雨模様でただ黙々と歩いていった。荒川 岳は荒川3山と言って前岳、中岳、東岳(荒川岳)とあります、どれもが3000m 以上の高さで見晴らしはどこの山でも360度の展望が素晴らしい。幸い荒川小屋を 過ぎた頃から雨は上がってきました。前岳のところから、またまたお花畑の連続で感 動です。苦労してここまで登ってきた登山者にだけ与えてくれるご褒美でしょう。私 は色々な花々の名前を安藤さんに教えてあますが、興味がないのか何回教えても覚 えません。(っまったくだめなんだから、、)その内に「この花はなんという名前だ っけ」と言うから「ミヤマギンバエですよ」だなんてデタラメなことを教えてやると 「っあ、そうだったよね〜」だなんて相槌を打つから面白い。(ごめんね!)

12:40 荒川岳到着 この山は別名、悪沢岳とも東岳とも3っつの名前がついて いる、地図にも3種類記述してあるのがおもしろい。何ゆえにこの様な名前がついた のか調べてみたが良く解からなかった。(どなたか解かったら教えてください)
頂上に着いたときには高雲といって曇っているが雲はずーーうと高いところにあって 360度周りの景色が見えて素晴らしかった。この時期にピカテンだと紫外線が強く て真っ黒に日焼けしてしまうので注意が必要です。(私の場合はすでに真っ黒なので 関係ないか!)この様に曇っているのが一番です。荒川岳の頂上で食事です。「あ らっ、ザックに入っているはずの食事がない!」ザックに入れたはずが入れ忘れてい たのです、安藤さんがラーメンを一つ持っているだけでした。お湯を沸かして3人で 分け合って食べたのです。「山をなめたらあかんでよ!」。カップラーメンの底まで なめつくして食事が終了です。(なめるところが違っていた、なんといういい加減な 準備で登ってくるのでしょう、今回も反省です。)

荒川岳から千枚岳に向かって又、縦走です。アップダウンが激しくてガレ岩の歩きに にくい道です、俺の後ろから若者があおってきました、俺は絶対抜かせてなるもの か、とスピードを上げました。ところがどこまでもぴったりとついてきます。そのあ げくに「抜かせてください。」っと言うではないか、「なぬっ!」俺を抜いてゆこう とするのか?俺は大人だ、「お先にどうぞ、どうぞ気をつけてね、」と言って見まし たがど〜もしゃくにさわって来た。
今度は俺が後ろからぴったりと付いてあおってやる事にした。この若者はTシャツ一 枚で走るように(平坦地では走っていたのです)歩いてゆきます。俺は重いザックを 背負いながらもどこまでもあおっていった。相手がバテルか俺がバテテしまうか勝負 です。若者は必死になって逃げてゆきます。俺も必死になって追いかけてゆきます。
若者の泣きだしそうな顔がちらっと見えた、よし!俺の勝ちだ。

地図上では千枚岳に1時間30分かかるの所を45分で到着です。「おじさんは 早いですね」と言いながら若者は倒れるように座り込んだ。俺も倒れるように座りた かったが立ったまま意気込んで「あれくらいの速さがちょうど良いですよね〜」っと 言ってやったのだ。あぁ〜あ、なんという大人気ないのだ、これまた反省でした。あ れだけのスピードをだして歩くと転んだら谷底へ転落するかもしれないのに、、、 (だけど俺もまだまだがんばれるなっ!)


日の出


富士の夜明け


雷鳥


OOO蝶


安藤です。
一言コメントさせていただきます。

> 前日は赤石岳非難小屋に泊まったのですが硬い床の上に寝るのでほとんど寝る事が
> :
> 相棒の安藤さんは寝られないと言いながら良く寝ているので うらやましいです。

うそばっか!!
私は貴方様の睡眠時無呼吸症候群のような「ウガ、ガガガーー、ンゴ、フウー」とい う、雷が落ちたような鼾で一晩中一睡も出来ていないのです。
だから朝は頭がぼーーーっとして、なんだかだるくて仕方がないのです。
本当は蹴飛ばしてやりたいのですけど、
後の仕返しが怖いのでじっと我慢しているのです。

> 山男としては失格だろうか?相棒の安藤さんは寝られないと言いながら良く寝てい
> るのでうらやましいです。

良くこんなことが言えるものです。少なくともあたな自身は山男として合格です。 鼾で眠れない繊細な神経をもった私こそ失格かもしれません。

> 5:35 山小屋を出発、5時に出発する予定が外はガスっていて雨模様、小屋の
> :
> 外は雨と風邪でけっこう寒い。

うどんは避難小屋で売っていたレトルト食品です。久保さんが持ってきたバーナーで 暖めて食べました。とても寒かったので、頭はボーーっとしていましたが 暖かくなって寝不足の体に元気がでました。

> 7:45 荒川小屋に到着、尾根づたいに歩いていたので天気が良ければ鼻歌まじ
> りのご機嫌でハイキングが出来たのだろうが。雨模様でただ黙々と歩いていった。

前岳のところから、またまたお花畑の連続で感動です。
本当に高山の花は小さくて可憐で丈夫で、まるで私みたいでいとおしいです。

>私は色々な花々の名前を安藤さんに教えてあげるます、興味がないのか何回教えて
> :
> 「っあ、そうだったよね〜」だなんて相槌を打つから面白い。(ごめんね!)

いいえ、本当は知っているのですけど、わざと知らない振りをして 久保さんに花を持たせているのです。

> 12:40 荒川岳到着 この山は別名、悪沢岳とも東岳とも3っつの名前がつい
> :
> のか調べてみたが良く解からなかった。(どなたか解かったら教えてください)

そんなことも知らないの!!名前をつけた人が3人いたからですよ。

>荒川岳の頂上で食事です。「あらっ、ザックに入っているはずの食事がない!」
> :
> なめつくして食事が終了です。

山はなめるのではなく登るものです。鍋の中のラーメンを回し飲みならぬ、回し食い でした。
じっと観察していましたが、久保さんが一番多く食べていました。
私は遠慮して少ししか食べませんでした(山男としては失格だろうか)。

>俺の後ろから若者があおってきました、俺は絶対抜かせてなるもの
> :
> 者の泣きだしそうな顔がちらっと見えた、よし!俺の勝ちだ。

全く、還暦過ぎのおじいちゃんがよく頑張るよ。

安藤

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