赤石岳
100名山を目指して No.89
赤石岳
 
2005.07.24
久保 政次郎
久保です。
7月16日赤石岳(3120m)に登山行ってきました。赤石岳は静岡県と長野県の 県境にあって赤石山脈の代表的な山です。どっしりとして麓から見るとはるかかなた にあって果てしなく遠く感じられます。山の頂上付近が赤く見える事から赤石岳と呼 ぶようになったのでしょう、登山道のあちこちに赤い岩石が見られます。
今回は山とテニスの朋友、安藤さんと一緒です。

15日 9:30青梅を出発、この日の内に赤石岳の麓まで到着していないと赤石岳 から荒川岳まで縦走するので連休の18日までに帰ることが出来ません。
朝の7時に中央道の大月JCTで事故渋滞とラジオでニュースが入りましたが、んっ ま大月まで行くのは10時頃ですから事故は片付くだろう っと高をくくっていたの ですが大月の15k手前で「大月まで2時間です」っと表示が出る。 「ぎゃあ〜こ こで2時間待たされたら今回の登山計画がめちゃめちゃになってしまう」 
登山口のサワラ島ロッジまでは約25k手前からリムジンバスしか入る事が出来ない のです。そこの終バスが15:30ですから今日は間に合わない、明日の登山ま でが危うくなってしまう。

16日 捨てる神があれば救う神があるものです。前日は近くの民宿で泊まったので すが朝早くリムジンバスの発着場に行くと臨時便が出るとの事でした。「あ〜良かっ た」。。。っと言っても赤石岳の登山口に着いたのが8:10。「むむっ本来なら5 時に登山を始める予定が3時間も遅い」頂上の避難小屋に着く頃は5時〜6時頃にな るかもしれない、足が弱い家内がいるので急いで登る事が出来ない。暗くなったら頂 上付近のガレ場が危険だ。
今までのハイキング的な登山方式を変更して歩く事にした。出来るだけ早くに登 頂しましょう「休まず、急がず、歩き続けます」、「私の指示に従って下さい、最も 能率的な登山方法で行きます」 えへっ、ちょっとえらそうな事を言ってしまった。
休憩をしないでひたすら歩き続けるのです。休むとしても給水タイムが2〜3分だけ です。 (ゆっくり歩くのですが、この方法が一番早く着くのです、私の山の長い経験からで す)

12:20 途中の赤石小屋に到着、快調なペースです。ここまで来れば一安心で す。暗くならないうちに頂上の避難小屋に着きそうです。 ところがここからペース がひどく落ちるとは思わなかった。赤石岳の肩の付近は見渡す限りお花畑で、南ア ルプス一番のお花畑だそうです、カメラで写真を撮り始めるときりがありません。
下山してくるおば様が「この辺はやたらめったら花がさいているね〜」、おもしろい 表現ですね。(ミヤマキンポウゲ、シナノキンバエ、ハクサンイチゲ、サクラソウ、 ミヤマオダマキ、。。。。その他沢山です)いたるところに花が咲き乱れていて花が 好きな人にとっては天国のよです。頂上手前は厳しい直登ですが花々のおかげで疲れ は癒されてご機嫌でした。
17:30 頂上非難小屋到着。非難小屋といっても管理人がいて食料を買うことが 出来たので山小屋と同じです。「遅い到着ですね〜」小屋のオヤジさんはこんな遅く に山小屋に到着するのは良くないですよと、いわんばかりです。「サワラ島から一気 に頂上まで来たので時間がかかってしまいました」と言うとオヤジさんは「一日でよ くぞ頑張った」と言って写真を撮ってくれます・写真を撮ってくれたらその写真をも とに写真をプリントアウトして証明書を作ってくれたのです、なっなんと近代的なの でしょう。

           たった一日での
        2000m登山証明書
              岳人 久保政次郎様
   貴殿はサワラ島より赤石岳まで長駆一日で登頂されました。
   長大なる南アルプスの名赤岳への登頂意欲とともに、その
   強靭なる体力を賞賛し、証明書をお渡しします。
               赤石岳非難小屋管理人
                    榎田善行

やったぁ〜非難小屋に20人くらいいましたが私たちだけが一番下から登ってきたの です。日本の山々で2000mを一気に登頂できる山は少ないそうです。


赤石岳山系


ハクサンチドリ


コイワカガミ


クロユリ


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(安藤さんより)


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