岩手山頂上
100名山を目指して No.85
岩手山
 
2005.05.08
久保 政次郎
久保です。
4月30日、岩手山(2038m)に登山行ってきました。
5月に近いと言っても東北の2000m級の山となると冬山と同じです。
雪がどっさりあると登山は当然時間がかかる、っと言う事で旅館を6時に出発した。

6:45 登山開始、東北自動車道からみる岩手山の山容は東北南部の片富士と呼ば れるだけあって実に丹精で美しい形をしています。
富士山は何回も登っているので簡単に登れるだろうと高をくくっていました。
この時期ですと「まだ雪がどっさりとあって(馬返し)からでないと登山は難しいで しょう」と言う地元の方のはなしだった。地図を見てもここからが一番近道のようだ し、まっ4時間ももあれば登れるだろうと思っていました。

6合目から8合目にかけて積雪は2mぐらいだったでしょうか?斜度は厳しくて滑落 したら命取りです。(特に家内はピッケルを持ってこなかった)この時点で家内は登 山する資格がないのですが。。。
雪は腐っているところと硬いところがあってアイゼンが利かないところがあります。
家内は怖いもの知らずで急な斜度でも平然とついてきます、私がルートをしっかりと つけてやらねば家内は滑落するかもしれない、、、万が一家内が滑落したらどうしよ う、、(生命保険はいくら掛けてあったっけ?私が疑われるのもいやだな〜)
ず〜っとそんな事を考えながらの登山です。
私自身でも右側に行くトラバースはピッケルが利き腕と逆になるのでいやだった。
出来るだけ雪面に蹴りこんでルートを作ってやったのですが自分自身がだんだんと疲 れてしまう。

ところがこの急な斜面を登山靴をスキー代わりにひゅう〜っと滑ってくるベテラン? の登山者がいるのはびっくり仰天でした。マウンテンストックを2本もっていました が滑落したら止まることが出来ないわけです。死の谷底へまっしぐらだと思うのだけ どね〜。
自分を確保するテクニックがあるのでしょうね。どなたか知っていたら教えてくださ い。

頂上近くになると風が強くて飛ばされそうです「頂上の尾根は風がもっと強いですか ら気をつけてください」上から降りてくる人が忠告してくれた。頂上近くは雪がない ので風が多少強くても大丈夫です。
12:00頂上
頂上に4時間で着く予定が5時間もかかってしまう。

やっぱり下りはもっと怖いです、踵からしっかりと雪面に打ち込んでゆかないとス リップします。どんなに時間がかかってもゆっくりゆっくりと下っていったのです。
6合目から下になったらもう安全です、おしりスキーで滑って下りる事にします。と ころがどんどんスピードがつくとブレーキがうまく出来ません。ど〜んと木に激突し てストップです(これまた結構危険な事をしたものです)んっま怪我がなさそうな斜 度を利用したわけなので楽しかったかな?


岩手山火口


奥羽山脈


岩手山カール


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