薬師岳頂上
100名山を目指して No.82
薬師岳
 
2004.10.08
久保 政次郎
久保です。
薬師岳(2926m)に登山行ってきました。

10月1日 午後会社を休んで13時に青梅を出発する、圏央道から関越道、上信越 道から北陸道を走って富山県の立山インターを下りる。460kの道のりを5時間も 車を飛ばしました。
18時に国民宿舎、白樺ハイツに到着しました、やっぱし遠〜いよね!二人で交代し ながら運転して行ったのですが到着したら一杯飲んですぐ寝たくなったねーー。私と 家内、家内の友達3人で行ったのですが家内の友達がピーチクパーチクずーっとしゃ べり続けていたのには驚いた。(退屈しのぎにはなったのですが疲れを増長させてく れたよ。)

体調も良くなかったのです、実を言いますと3日程前に頭がふらふらするので体育館 で血圧を測ってみたら110から200だったんです。3日間も高血圧が続いたので あわてて病院に行った。いつ脳梗塞になるか心不全になるかわからない状態だと言う から、、あせった。
本当は登山できるような体調ではなかったのですが。。。
っま、普通に生活していてもだめなときはやっぱり死ぬだろうしー。医者も好きな 「軽い運動なら問題なっすよ」って言うのだから「平気だろう」っと思って登山に 出発しました。
前日、医者からの降圧剤の薬を飲んだところ90から140まで下がったので大丈夫 でしょう(私「軽いハイキングなら良いですか?」 医者「ハイキングぐらいなら大 丈夫ですよ」)結構きつい登山なので自分でも心配なんだけどね〜医者がOKと言う のだから大丈夫なことにしよっーと、もし死ぬような事があったら医者のせいだ どぉ。(先生、この文は冗談だから気にしないでね)

10月2日 前日は高血圧を気にして生ビールは2杯だけでお終いにする・
5:40 国民宿舎を出て登山口の折立に着く
6:55 登山開始
 女性2人を連れて登山なのでゆっくり登る事にしました、だけど女性は歩くのが遅 くて嫌だぁ〜(実は私の体調が思わしくなかったからちょうどいかった〜、、、 頭が重くて体がだるかったし〜)
11:00
ガスっていた天気が風が吹いてきたと思ったら急に勢い良く雨が降り始めた、女心と 秋の空と言うが、山の天気となれば更に変わりやすい。
太郎平小屋についたので小屋の中に入ってゆっくり食事を済ませる。

13:30 薬師岳山荘に到着したが頂上まで1時間なので登頂する事にした。
頂上に着いたときは強い風と寒さで手が凍えて難渋する。(たいした事は無いと思っ てザックと一緒に手袋を山小屋へ置いてきたのが悔やまれた)。
山小屋に戻ってきたときには風が更に強くなってきて体ごと飛ばされそうです。カッ パを着ていても結構濡れたようで寒くてガタガタと震えた。

人助け。
山小屋の手洗いの所であの団体さんの一人、女性がげぇーげぇーともどしている。
俺は直ぐに≪これは高山病と解ったのです≫大丈夫ですか?っと声をかけても返事が 出来ないようだ、Mt、エルバートでの高山病になった苦しさを私は良く知っていま す。直ぐに下山するか、薬を飲んでみるかです。専門医の薬でも利かないことが多い のですが。。。
ツアーリーダーが登山者の健康管理を確認をしないでどこかに行ってしまうなんて、 まったくいい加減なリーダーもいるもんだ!「この高山病の薬を直ぐ飲んでくださ い」運良く持っていた薬を飲ませる。
「この薬を飲んで水を沢山飲んでください」「気持ちが悪くても寝ないでください」 「深呼吸をしながら動いていてください」「1時間しても気持ちが悪かったら下山し てくださいよ〜」色々と注意事項を言ってあげました。

高山病になったら大事な事が5つあります。
1 呼吸をよくして酸素を充分取り入れること。
  (携帯用の酸素吸入器で吸うとなお良い。)
2 水をたくさん取ること(水分をとることによって酸素も吸収するのです)
3 ゆっくりでよいから動いている事(気持ちが悪いからと言って寝ない事)
4 無理をして登らない事(もう少しで頂上であっても中止すること)
5 出来るだけ早くに下山する事(その場にいても良くはならないのです)

その夜は激しい風で山小屋が飛ばされるのではないかと心配でなかなか寝る事が出来 なかった。(あの女性の高山病が治ったのだろうか?)
誰かがラジオを聴いていたのか「イチロウがシスラーの記録を破って259号まで ヒットを打ったぞ〜」興奮してでかい声でしゃべっていた。
(まったくうるさいぞ〜)と思いながらも自分でそのラジオの方額に耳を蕎麦立てい ましたねー,。オリンピックの後の一大ニュウスだったからね。

3日
5時半に食事をしていたら昨日の女性がすっきりとした顔をして「薬が効きました、 すっかり良くなりました」 「有難う御座いました、有難う御座いました。」っと何 度もお礼を言っていました(良かった良かった。)

今朝は雨も降ってなくて気持ちが良い、もう一度頂上に行きました。
往復2時間ですが雨が降っていないと快適なものです。下山は登山口の折立まで5時 間なのですが薬師岳周辺は尾瀬ヶ原以上に雄大で草紅葉が綺麗です。
直ぐに下山してしまうのはもったいない景色でした。
13時30分 下山。

帰りは魚津のインターでわざわざ下りて「金太郎温泉」で汗を流してゆきました。

1,100坪の壮大な癒しの空間

総面積1100坪の壮大な浴場には天然温泉が豊かに湧き出しています。「お客さまの健 康を守り続けたい」という私たちの願いから、新しい温泉施設「金太郎温泉・カルナ の館」が誕生しました。文化勲章授章者・浅蔵五十吉先生の光風閣壁画大浴殿もお楽 しみいただけます。 より楽しく、快適に、心地よく。新しいくつろぎの時間をご堪 能下さい。

この文面のように心地よい温泉につかって生ビールをかっくらって 「ふうぅ〜  まったくご機嫌だった」
あっこの温泉を教えていただいた魚津の吉川さんおかげさまで楽しい旅が出来まし た。有難う御座いました。美味しいかまぼこも沢山買ってきましたよ。


雲海


かめの木の紅葉


ナナカマドの紅葉


草紅葉


感想 ・ お返事 ・ コメント ・ etc.

安藤です。

> 久保です。
> 薬師岳(2926m)に登山行ってきました。

頂上に立った、いつものカッパ姿の勇姿と 雨こそ降っていないものの、どんより曇った中で撮った 写真「楽しく」拝見させていただきました。

> 家内の友達がピーチクパーチクずーっとしゃ
> べり続けていたのには驚いた。

うーん。きっと運転手が眠って事故になるのが怖かったんだな?

> 本当は登山できるような体調ではなかったのですが。。。
> っま、普通に生活していてもだめなときはやっぱり死ぬだろうしー。医者も好きな
> 「軽い運動なら問題なっすよ」って言うのだから「平気だろう」っと思って登山に
> 出発しました。

鉄人の貴方様にとってはなんでもないことかもしれないけど 社長が死んだら従業員にも被害が及ぶし、川向こうの チヶ瀬という所に住んでいる人も悲しむから無理しないでね。

> 10月2日 前日は高血圧を気にして生ビールは2杯だけでお終いにする。

2杯も飲めば沢山だよ。

> 5:40 国民宿舎を出て登山口の折立に着く

とまったのは、何とかグランドホテルと聞いていたのだけど ナーンだグランドホテルのとなりにある安い国民宿舎だったのかーー。

> (実は私の体調が思わしく なかったからちょうどいかった〜、、、
> 頭が重くて体がだるかったし〜)

いつも元気で強気な貴方様が、こんなことはめずらしい。

> ガスっていた天気が風が吹いてきたと思ったら急に勢い良く雨が降り始めた、

そう。それがいつものことなのだ!!!

> 頂上に着いたときは強い風と寒さで手が凍えて難渋する。(たいした事は無いと
> 思ってザックと一緒に手袋を山小屋へ置いてきたのが悔やまれた)。
> 山小屋に戻ってきたときには風が更に強くなってきて体ごと飛ばされそうです。
> カッパを着ていても結構濡れたようで寒くてガタガタと震えた。

ご一緒しなくてよかったなーー。

> 「この薬を飲んで水を沢山飲んでください」「気持ちが悪くても寝ないでください」
> 「深呼吸をしながら動いていてください」「1時間しても気持ちが悪かったら下山し
> てくださいよ〜」色々と注意事項を言ってあげました。

さすが経験者。たいしたもんだ。

>美味しいかまぼこも沢山買ってきましたよ。

お土産。ごっちょちゃま。おいしかったよ。

安藤

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