双橋溝を背に
中国、四姑娘山(6250m)登山
 
2009.08.30
久保 政次郎
こんにちは中国、四姑娘山(6250m)登山寄稿です。

8月10日9:00成田発―北京経由―15:35成都着、ここは四川省で二年前に大地震が起きたところです。
今回は日本の旅行業者のツアーではなくて、インターネットで中国の旅行業者に直に予約をしました。(この方が安く済むと思ったし、 自分の好きなような計画を立てたかったのです)
日本語の通訳を一人つけて移動の車と専属の運転手を6日間つけてもらいました。と言っても本当に実行できるのか不安でしたが。
成都の空港に着いたとき「久保様御一行様」(私と家内だけなのに)と言うプラカードを発見したときにはほっとしたものです。
この日は近くのホテルで一泊です。

11日 朝6時に出発、9時間かけて四姑娘山の近くまで移動するのです。
2時間ほど車で行くと山道は工事中の所があって通過するのに10分、20分待たされることがあります。(中国では仕方がない事です)
ところが通行止め遮断機で閉められているところに到着、看板には「16時から通行出来ます」と書いてあるのです。 6時間以上も待たなければ通行できないのです。憲兵の様な人が2人いて遮断機を見張っていたのです。 「200元(約3200円)位、袖の下を渡して通らしてもらおう」と私が言ったのですが通訳にうまく通じなくて成功しなかった。
空は晴れ上がっている中で遮断機の一番前でぶらぶらと6時間も待つことになってしまった。

「決死の山越え」正にこの言葉が当てはまる通行でした。16時に遮断機が開くと一番に車を走らせたのですが、 ここの山道は至る所でがけ崩れがあり車が通れるような道ではありません(この運転手は良くぞ通行したものです)。
現実にちょっと前に工事用のトラックが道から谷に滑落して死亡者が出ていました。 目の前に起きたこの事故を横目で見ながら山道を車でとばしてゆく、これ程怖い死と隣り合わせのドライブは初めてでもう二度とないでしょう。

22:00 新四姑娘山山荘に到着、山荘と書いてありますが4つ星のホテルでこの地域の最高級のホテルです。 (所が中国のホテルの特徴でしょうか?シャワーが壊れていてとんでもない所からお湯が噴出してきます。 バスの栓は閉まらずお湯を貯めることが出来ない、おまけに8時から10時までの2時間しかお湯が出ないとの事)
気温が10度くらいだったでしょうか部屋の暖房設備はありません。ベットに電気毛布がついていて布団に入って寝るしかありません。
所が夜中になると自動的に電源が切れてしまうのです(節電、エコです)寒くて目が覚めて気がついたのです。

12日 8時にホテルを出発して観光地の双橋溝(3500m位)に高度順応を兼ねてフラワーハイキングに行きました。 6月,7月,8月はこの地域は雨季でほとんど晴れないそうですが運良く晴れ間ものぞいて雨は降らなかった。

続く


双橋溝


工事中、通行止


エーデルワイス


チベット民族衣装


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